辞めたいと思いながら続けている船乗りへ|その違和感は向いてないサインかもしれない

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■ 本文

夜当直でふと考えることはありませんか。

「このままでいいのか」とか、

「なんで続けてるんだろう」とか。

はっきりした理由があるわけじゃない。

でも、なんとなく引っかかっている。

その違和感を抱えたまま続けている人は、実際に多いです。

■ 結論

結論から言うと、

その違和感がずっと消えない状態なら、向いていない可能性が高いです。

■ 違和感はただの気分ではない

「辞めたいと思うのは甘えなんじゃないか」

そう考えて無理に続けている人もいます。

ただ現場で見ていると、

違和感を抱えたまま続けている人は、結果的に続かないことが多いです。

■ 現場で見てきたパターン

実際に現場では、

・最初から違和感が少ない人

・途中から違和感が強くなる人

はっきり分かれます。

そして、

強い違和感を抱えたままの人は、ほとんどが途中で離れます。

■ 向いている人との違い

現場で見ていると、

続けられる人にははっきりした特徴があります。

・仕事と生活が一体でもあまり気にならない

・同じメンバーと長時間いてもストレスが少ない

・船という環境を「普通」として受け入れている

一方で、

向いていない人は、

・一人の時間はあっても完全に仕事から離れられない状態がしんどくなる

・人間関係の距離の近さに疲れる

・トラブルや仕事のことが常に頭から離れない

このあたりでズレが出てきます。

■ 向いていない人がどうなるか

このズレを抱えたまま続けると、

最初は問題なく見えても、だんだん変わってきます。

・同じミスを繰り返すようになる

・注意されたことを改善できない

・指摘される回数が増える

その結果、

・任される仕事が減る

・重要な場面から外される

・必要最低限しか関わられなくなる

さらに続くと、

・本人もやりにくくなる

・周りも扱いづらくなる

職場の中で浮いていく形になります。

■ 向いていないと決めつけられる前に起きていること

ここで一つ、現場でよく誤解されるポイントがあります。

教育する側の適性です。

現場ではよく、

「何度も同じ指摘をしたのに直らない」

と言われることがあります。

ただ実際には、

同じやり方を繰り返すだけでは、人は育ちません。

・伝え方

・タイミング

・やらせ方

これを変えないと、同じ結果になるのは当たり前です。

さらに、

教育する側が内容を深く理解していないケースもあります。

・怒られない範囲で覚えてきた

・上辺だけで仕事を回してきた

こういう人が教育に回ると、

「なぜそうするのか」が伝えられません。

その結果、

・形だけ教える

・理由は説明できない

・応用が効かない

新人は理解しないまま覚える状態になります。

これが続くと、

・ミスの原因が分からない

・同じところでつまずく

結果的に「できない人」に見られてしまいます。

■ 新人がきつくなるパターン

この状態で、

「何度言ってもできない」

と言われるのは、

正直かなり厳しい環境です。

教える側の質で、新人の成長は大きく変わります。

■ それでも適性の話になるライン

ただし、

教え方を変えても改善しない

本人も理解しようとしているのに定着しない

この状態が続く場合は、

仕事との相性の問題として見られることが多いです。

■ 切り替えの重要性

トラブルや仕事のことが常に頭から離れない状態自体は珍しいことではありません。

ただ、それが続くと精神的にきつくなりやすいです。

船の仕事は、

・いつ呼ばれるか分からない

・トラブルがあればすぐ対応

・完全に仕事から離れる時間が少ない

こういった環境なので、

気持ちを切り替えられるかどうかが重要になります。

■ 判断の分岐

今の環境がきついだけなのか、

それとも船という仕事そのものが合っていないのか。

ここは分けて考える必要があります。

・船が変われば楽になる → 環境

・どこに行っても同じ違和感がある → 相性

ここを間違えると、無理を続けることになります。

■ 現役としての実感

正直に言うと、私自身も辞めたいと思ったことは何度もあります。

ただ、

違和感の質は人によって全く違います。

続けられる人は、どこかで割り切っています。

逆に、

割り切れない人は、ずっと苦しいままです。

■ 最後に

船乗りの仕事は、

向いている人には続けられる仕事です。

ただ、

向いていない人にはかなりきつい環境です。

無理な人は無理です。

これは甘えでもなんでもなく、ただの相性です。

だからこそ、

自分が続ける側なのか

離れる側なのか

一度しっかり考える必要があります。

今の働き方だけが全てではないので、

一度他の選択肢を見てみるのも一つです。


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